虚弱体質・猫背改善とうつ病予防に筋トレがいいとの情報を得てから、毎日腹筋したり腕立て伏せしたりスクワットしたり、自己流で体を鍛えてきました。
その延長で家の中でも静かにトレーニングできる「BangTong&Liのぶら下がり健康器懸垂マシン、チンニングスタンド2019年改良強化版(ブラック+シルバー)」をアマゾンで購入しました。ずっと前からほしくていつもカスタマーレビューを見ていたのですが、「ついに」という感じです。実際の使用感など詳しく紹介していきたいと思います。
チンニング(懸垂)スタンドの組み立ては簡単?実際に組み立ててみた
届きました。BangTong&Liのチンニングスタンド。
想像していたよりダンボールが大きくて、そして重かったのでちょっと驚きました。
配達の方ありがとうございます。
パイプはけっこうしっかりしてます。懸垂用のスタンドって他のメーカーのものも色々アマゾンで販売されていますが、いちおう自分の中では一番安いランクのものよりひとつ上のランクのものを選んだつもりです。安っぽくてすぐに壊れちゃったら嫌ですからね。
レンチが2つ付属品にあったので、自分で道具を用意する必要はなかったです。
ただカスタマーレビューでは、自分で用意したレンチのほうが丈夫で使いやすいという声も少なからずありました。
もしマイレンチをお持ちの方はそれを使ったほうがいいと思います。
組み立ての説明書も付いています。ザッと見たところとてもシンプルな構造。
ニトリのスライド式本棚を自力で組み立てたことがあるので、これくらいは大丈夫といった感じ。
アマゾンの口コミではこのBangTong&Liのチンニングスタンド、30~40分で組み立てたという方が多いです。中には女性で20分でできたという方も。
よし、とりあえず1時間を目安に組み立て開始。
20分で組み立てちゃった女性、尊敬します。
時間がどうとかじゃなくて、私、ネジを締める力がないです。
おまけに一般的な地図が読めない(説明書が読めない)女、話を最後まで聞かない人間、すぐにダメだとあきらめてしまう奴、のいずれにも該当する私は、隣室で昼寝をしている父に救いを求めました。
チンニングスタンドの最初の土台部分に40分費やしていた私。ネジが、ネジがどうやっても穴にクルクル入っていかないんです。
「不良品」「返品」ということばが脳裏をよぎりました。
しかし父が「ネジがへんだな。ネジ買いに行こう」と言ってホームセンターへ行くことに(ネジがはまらない棒を持って)。
ホームセンターに、ネジ、ちょうどいいやつありました。付属のネジ、ちょっと、本当にちょっとへんな出っ張りがあってダメでした。1本だけ。
もしかしたら力でねじ込めばよかったのかもしれませんが、ホームセンターで買ったネジを使ったら、するするキュッキュッて感じで力まなくても組み立てることができました。
そのネジ1本だけ不良品ということになりますが、もしやすりなどがあれば、調整できるかもしれません。
アマゾンの口コミで「銀の粉がパラパラ出るので気をつけて」というものがありましたが、おそらくこのことだと思います。
むりやり付属品のネジを締めて銀の粉がパラパラか、やすりで削って銀の粉パラパラか。
どちらにしろ、ネジちゃんと締まってよかったです。
ホームセンターのネジ売り場なんか好きになっちゃいました。
昔からちっこいものが好きなんで・・・。
このようなちょっとしたトラブルに遭わないためには、もうワンランク高いものを選ぶといいかもしれません。
私が購入したものは、たまたまネジ1本おかしかっただけかもしれませんが。アマゾンの口コミでは高評価で、組み立てでつまずいている方は見受けられませんでした。なのでいちおうこういうこともあったという意味で、ありのままを書かせていただきました。
組み立て全体に関しては、それ自体が筋トレのようでした。
力がある方は本当に30~40分くらいで組み立てられると思います。
力があまりない方は、二人で30~40分くらい。
私は父と二人で、ホームセンターに行った時間も含めると、2時間かかりました。最長記録を更新してしまったかもしれません。
チンニング(懸垂)スタンドでぶら下がり・懸垂してみた
ただぶら下がるだけで、かなり力がいりますね。
普段腕立て伏せで鍛えていたつもりでも、全然ちがう筋肉を使うみたいで、けっこうキツイです。
背筋が自然と伸びて、猫背を治すのにいい感じです。
大型連休のときに買ったのですが、10日以上、毎日3回、10秒くらいぶら下がっていて、肩こりが徐々に改善されたように思います。
兄が来て、チンニングスタンド見るやいなや、いきなり懸垂はじめました。
兄はトラックの運転手で、普段筋トレとか全然してないのに、ひょいひょいと5回くらい懸垂してました。
男ってすごいな~と思わず感心。SASUKEの出場者を間近で見たような気分。
バーの外側のレバーに腕を広げて懸垂するほうがキツイようですが、兄は相変わらずひょいひょいやってます。
普段トラックを運転するだけでなく、建築資材をトラックに積んだり降ろしたりしているので、それで筋肉が知らず知らずのうちに付いたのでしょうね。
兄はこの記事のモデルにちょうどいいですね。
身長176cm、体重58kg。アマゾンに掲載されているモデルさん(女性)に限りなく近いです。
スタンドの高さは5段階調整できるのですが、一番高い205cmに設定。
順に、200cm、195cm、190cm、185cmと身長や腕の長さに合わせて調整することができます。
130kgの方がぶら下がっても大丈夫。130kgが重量の範囲内です。
スタンドの土台の幅は65cm、奥行き86cm。
一番上のバーの幅は95cmとなっています。
中くらいの高さに大胸筋と上腕三頭筋が鍛えられるバーがあり、効果的なディップスができます。
懸垂はできるのに、兄はこのディップスは2回しかできませんでした。
私はゼロ回。このディップスのバーで体を支えているのが精一杯でした。
土台部分にプッシュアップ用のレバーも付いています。
腕立て伏せのようにアップダウンするだけですが、腕立て伏せより強い負荷がかかります。
そのため大胸筋、上腕三頭筋に加えて腹筋もかなり使います。
シンプルなトレーニングにもかかわらず、確実に筋肉へ刺激を届けられます。
胸が床に着くギリギリまで腕を曲げるのがポイントです。

BangTong&Li ぶら下がり健康器 懸垂マシーン 耐荷重150kg 懸垂 器具 筋肉トレーニング 背筋 腹筋 大胸筋 (ブラック+レッド(背面クッションあり))
- 出版社/メーカー: BangTong&Li
- メディア: その他
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私が購入したのは、BangTong&Liのブラック&シルバーで、ブラック&レッドより価格が安いです。
ブラック&レッドは、背面クッション付きです。
購入ページは、Amazonのこのリンクに飛んで、色違いの「ブラック&シルバー」を選択すると、画面が切り替わります。
(「ブラック&シルバー」の直接のリンクが貼れなくてすみません)
最後に
ぶら下がり、懸垂、ディップス、プッシュアップと様々なトレーニングができるBangTong&Liのチンニングスタンドですが、毎日使用することで効果的に体が鍛えられると思います。
今はぶら下がりしかできませんが、ぶら下がりながら腰をツイストさせると、普段使わないお腹周りの筋肉も引き締められます。
私は痩せていますが、お腹周りの肉はちょっとプヨってますので、毎日ツイストするようにしてます。
マッチョになりたいわけではなくて、美ボディー目指してます。
それに何よりこのチンニングスタンドを導入してからは、朝「よしやろう」というやる気が湧いてくるようになりました。
朝、ぶら下がることで目が覚めてシャキッとする感じです。
チンニングスタンドを組み立て終わったとき、ちょっと大げさかなと内心引いてしまった私ですが、今は毎日筋トレの相棒として仲良くやっています。
※最後の画像はジャンプして落下しているところを撮ったものです。腕が折れそうですね。がんばって鍛えたいです。